2010/05/08

iPad Soluation事例集

2010/05/03

世界のAppStoreのステータス

オランダのマーケットプレイス解析会社のDistimoよりAppStoreの詳細なレポートが公開されている。


レポートによると、各マーケットプレイスのアプリ数は

iTunes App Store 16万9767本
BlackBerry AppWorld 5862本
Android Market 2万7243本
Ovi Store 7491本
Palm 1806本
Windows 830本

となっている。実際には、Applen発表では、iTunes App Storeは、2010年の4月8日時点で、18万本を超えるアプリ数となっている。[1]




また、マーケットの成長スピードは、この場合、毎月何本のアプリが増加しているかは

iTunes App Store 2万0161本
BlackBerry App Wordl 636本
Android 2602本
Ovi Store 645本
Windows 93本
Palm ほとんど増加せず

となっている。




無料か有料かの比率は、有料アプリ比率が

iTunes App Store 25%
BlackBerry App World 24%
Android 59%
Ovi Store 16%
Palm 31%
Windows 22%

となっている。ここで重要なポイントは、NokiaのOvi Storeはマーチャタイズがうまく、Androidはマーチャタイズがうまくない、もしくは広告モデルを主としたアプリ配信市場になっている。





もっともお金をはらっているジャンルは、

iTunes App Store 51% ゲーム 15% エンターテイメント
BlackBerry 25%ゲーム、22%テーマ
Ovi Store 48% パーソナライズ、17% オーディオとビデオ
Windows Mobile 37%がゲーム、8% Entertaiment

となっている。ゲーム中心のiTunes App Storeに対してツール中心のOvi Store。Ovi Storeは大人向けマーケットのようである。




各アプリの平均価格は

iTunes App Store $3.89
BlackBerry App World $7.91
AndroidMarket $3.21
Ovi Store $3.21
Palm $2.46
WindowsMobile $6.13

となっている。




各社決算レポートより1日ダウンロード数は、

iTunes AppStore 1111万DL/日
BlackBerry App World 100万DL/日
Ovi Store 170万DL/日

となっている。


2009
2010
2013
Downloads (in M)
2,516
4,507
21,646
Total revenue (in $M) 
  4,237.80
  6,770.40
  29,479.30

Source: Gartner (December 2009)
http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=1282413


またGartnerのレポートによると、2009年のトータルのAppStore経由でのアプリダウンロード数は、

2009年 25億ダウンロード
2010年 45億ダウンロード
2031年 216億ダウンロード

になると推測している。

現在は、iTunes App Storeが断トツの勢いで成長中だが、BlackBerry AppWorld, Ovi Storeが追従し、またAndroid Marketは有料課金ではなく無料媒体系のAppStoreとして急速に成長をはじめている。

今後、10倍に成長するAppStore市場からしばらく目が離せなくなりそうだ。



2010/05/02

スマートフォン/スマートフォンブックのトレンド

現在までに、スマートフォン/スマートブック向けプラットフォームとして

スマートフォン
iPhone OS 4.0

Android OS 2.1

BlackBerry OS 6

Symbian^3 + QT

Bada

WindowsPhone7

WebOS


スマートブック
iPad

MeeGo

Android Mid

Windows7

Chrome OS


現在、主要なプラットフォームだけでも、これだけ多くが存在します。


仮にネイティブアプリケーションで、これらのマーケットすべてにアプローチする場合は、言語体系でも7種類をマスターし、画面サイズに最適化した12種類のアプリケーションを開発する必要がでてきます。

そこで注目されてきているのが、Web Runtimeです。一般には、WidgetやGadgetなどという用語で呼ばれていますが、Webkit上で動くアプリケーションです。待ち受け画面に張り付いた状態で起動したり、全画面を占有しネイティブアプリケーションと同等の振る舞いで起動したり、本来のWebアプリとして起動する事が可能です。

現在の主流プラットフォームには、Microsoft以外はすべてWebkitを採用しています。従って、Webkit上で動くWidgetやWebアプリを作成すると、10プラットフォーム(Microsoft系除く)にワンリソースでアプリケーションの配信が可能になります。もちろん、iTunes App Store(ネイティブアプリと連携は必要), Android Market(ネイティブアプリと連携は必要), Ovi Store(Widgetそのものが配信可能), UpApp(Widgetそのものが配信可能), 各キャリアの運営するマーケットプレイス(Widgetそのものが配信可能)から課金アプリとして有料配信する事も可能です。

さらに、大きなトレンドとして、HTML5がきています。HTML4系のアーキテクチャーではアプリケーションとしてのWidgetやWebアプリには大きな構造的な問題をかかえていました。HTML5ではその多くが解消し、ネイティブアプリケーションに近い形でのアプリケーションとして動作させることが可能になります。

iTunes App Storeがネイティブアプリケーションの市場として急速に立ち上がり、拡大していっています。それと同様にWebRuntime系の市場も、もう1つの巨大な共通市場として、HTML5のスマートフォン/スマートブックへの搭載により一気に加速してくる事になるのではと予想しています。