2010/11/19

Mobile Asia Congress 2010


2010年11月18日, 19日に香港で開催されたMobile Asia Congressに参加してきました。今年は、Mac World Mobileも併設されいつも以上の盛り上がりを見せていました。


Mac World Mobileでは、@nobi さんの日本のiPhoneの最新情報と@june_ya さんの日本のケータイSNSの最新情報の英語の講演を聞いてきました。海外からみると、日本は米国の次に盛り上がっている非常に魅力的な市場に見えたようです。

Mobile Asia Congress 2010では通信事業者の役員クラスの講演の他、モバイル関連の会社の展示も併設しておこなわれていたので、展示会場も一回りしてきました。

China UnicomのブースではWO Storeの解説をしていました。WO Storeは、China UnicomとZTEが共同で運営するキャリア主導のMarketplaceです。


WO Store
http://store.wo.com.cn/wostore/index.html

WO Storeでは、iPhone以外の端末はすべてサポートするMarketplaceです。China MobileのMobile Marketとほぼ同じ構成になっています。


  


China Mobileのブースでも、Mobile Marketの展示やLTEの展示などおこなっていました。Mobile MarketもiPhone以外はサポートしてMarketplaceになっています。China MobileのMobile Marketは2010年6月時点で、開発者5万人、2万本のアプリケーション、2500万ダウンロードに到達しているそうです。

China Mobile Joins Linux Foundation (& Why Developers Will Care)


  


また、中国移動では、Nokia運営のOvi Storeを中国では、中国移動とNokiaの共同運営という形で通信事業者のサービスとしてOvi Storeを提供し始めたそうです。



他に目にとまった展示者としては、OEMやノベリティケータイ専門のUMEOXのAndroidや


  

世界第8位のシェアに急浮上した香港/シンセンベースの携帯電話製造会社のG'FiveのAndroid
などが注目を集めていました。

 

そしてなんといっても一番の驚きは、電池会社のBYDのAndroidです。OS2.2対応ですでに複数台準備しているようで、Mid端末までも展示されていました(撮影は禁止のため写真はなし)。

Slash Gearには早速スクープ記事が掲載されています。
http://www.slashgear.com/byd-alice-tegra-2-froyo-tablet-wants-a-chance-at-the-market-17114569/

Mobile Asia Congressが終了した後は、MongKok(旺角)にくり出しショップめぐり。
街の看板もスマートフォンの宣伝が占めていました。

 


香港は、基本的にSimフリーが普通なので、携帯電話やスマートフォンは原価で売られています。その中でも安さで目立ったのがLGのOptimusです。HK$1980(日本円で約2万円)という低価格帯です。他のAndroidも値ごろな値段になっていました。

 

MongKok(旺角)での最大の収穫は、Windows Phone7です。ついにWindows Phone 7を入手しました。


早速、SIMカードをいれてWindows Phone7を数時間いじってみました。iPhoneのUIをまねずに独自UIにこだわったという部分には新鮮さを感じました。アプリの演出も過剰なまでのこだわりで、将来的にiPhone, Androidの対抗軸になってくる予感です。

ただ、Marketplaceがまだ稼働してなかったりするなど、万全な状態ではないのも事実です。今後の発展に期待です。

また、Windows Phone7のWeb ComponetコアであるTridentに衝撃の事実が発覚。


HTML5スコアを表示してみたところ、な、なんと12!! 現在のスマートフォン向けWebKitが200を超えようとしているなか、なんと12です。

Webkit vs TridentのWeb Component戦争の勃発はほぼ確実な情勢になって模様です。

今回の香港訪問では、中華Padのすごいやつは発見できなかったので、次回はシンセンを目指そうと思います。